【わかりやすい】ノートPCの買い方

IT

やあぴぴ!

やあくぅちゃん!
元気そうだね。

もちろんだよ
突然なんだけど問題を出しても良いかい?

え?いいよ

ITに関して知識の無い人が欲しているITの知識ってなんだ?

ITインフラとかクラウドとか仮想の事かな?

ううん。
もっと身近にあるけど分からないものだよ

インターネット?

ぶぶー
でも、「それ」が無いとインターネットが
できないから同じぐらい身近だね

!?
スマートフォンとかパソコン!

正解!
問題の答えは「パソコンを買う時の注意点」でした!

なるほど!
確かに店員に説明されても分からないよね。
じゃあ今回はパソコン購入時の確認すべき内容を紹介するね

お願いします!!

本記事ではWindowsのノートPCを購入する際の内容になります。
Macやデスクトップとは異なる部分があるのでご注意ください。

ノートPCの性能(スペック)について

みなさんはパソコンを購入しようと思ったらまず何を気にするでしょうか。
もちろん値段もありますが性能も重要ですよね。

ただ、性能を見る前に購入する理由は何でしょうか。
思い出の写真や動画を保存したい、動作の編集や作成をしたい、
Office(ExcelやWord)を使用して資料作成したい、ゲームをしたいなど
様々な使用用途があると思いますので、その用途に合った性能を選ぶ必要があります。

性能の表示はだいたい8種類あります。

・CPU
・メモリ
・ストレージ
・バッテリー
・画面
・重さ
・OS
・Office

実際に店頭に並んでいる性能表はこうなっています。

これで分かる人であれば良いですが明確には分かりません。
「CPU」にも「※第12世代」とあるので、分かりそうですが、
第12世代も幅広くあり見分けるには詳細な名称が必要です。

それぞれの項目について簡単に説明します。
・CPU(PCの心臓です。これの性能が低いと全てに影響します)
・メモリ(容量が多いほど複雑な処理や、重いデータやアプリをスムーズに処理できます)
・ストレージ(保存領域です。多いほどたくさん保存できます)
・画面(画面の大きさです)
・重さ(PCの重さです)
・OS(2023年9月時点でWindows11が多くなっています。場合によってはWindows10があります)
・Office(ExcelやWordなどが入っている場合があります。別売りの場合があります)

CPUについて

前述の通りPCの心臓部分です。
いくらメモリが大きくても、ストレージに容量があっても、
CPUの性能が低いと大したパフォーマンスができません。

お進めは2つです。
・Coerシリーズ
・Ryzenシリーズ
この2つのみです。

CoerはCMでもおなじみ「インテル入ってる」のIntelが出しているCPUです。
RyzenはAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)が出しているCPUです。

まず、これ以外はいかなる用途でも購入しないでください。
(例)Pentium、Microsoft SQ2、Celeronなど

CoreやRyzen以外のCPUの場合、格安のノートPCで売られている場合があります。
実際に2023年1月に都内の某家電量販店で「Celeron」のノートPCが3万円ほどで売られていました。
これらはまともに動作しないので、安さに釣られて購入しないでください。

格安なのは理由があるね

世代の見分け方については簡単です。
下の数字の頭2桁が世代になっています。
下記は12世代の抜粋です。

Core i9 12900HX
Core i7 12800HX
Core i5 12500H
Core i5 1250P
Core i3 1210U

御覧の通り第12世代でもCore i3~i9まであります。
また、数字の桁数も違います。こちらは単純に桁数が多い方が性能が良いです。

CPUで失敗したくないけど、数字も良く分からない場合は、
12世代以上のCore i9を買えば現状は問題ありませんが、
性能が良いため値段は張る事になります。

Core i7ではダメなの?

このような声も聞きますが、
Core i7 1250Uなど性能がかなり低いCPUもあるので、
Coreで判断するのは危険と言えます。

性能比較をしている方がいたので、
購入前に気になるCPUのスペックを見てみても良いと思います。

CPU性能比較表(ノートパソコン・タブレットPC)【2024年最新版】
2019年版のノートPCやタブレットPC用向けのCPU性能一覧です。現在主要なCPUと、以前主要だったCPUを載せています。

メモリ

メモリについては多い方が良いです。
よくある容量は以下の通りです。
・4GB
・8GB
・12GB
・16GB

だいたい4の倍数になっている事が多いです。
そして購入する際の目安ですが、まず16GBなら文句なしです。
12GBで妥協できるかな?といった感じです。

4GBは一般的にいう「重くて動かない」状態が簡単に発生します。
8GBは「Excelで書類作りとネットサーフィンだけ」であれば問題ないですが、
今後の事も考えて買うのであれば避けた方が良いです。

お買い得でオススメって聞いたから買ったのに全然快適に使えない・・・。

また、このメモリの「容量」はノートPCを使用している際に必要な一時記憶用の容量です。
データを保存するための「容量」とは異なるのでご注意ください。
保存のための「容量」は次の紹介するストレージになります。

ストレージ

先ほどの容量はメモリ(一時記憶)の容量でしたが、ストレージの「容量」は
長期記憶のための容量なので、基本的に多くないとダメです。

種類としてはHDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)があります。
なんのこっちゃ?と思うかもしれませんが簡単です。

HDD:容量は大きいが使用頻度の少ないもの(写真や動画)を保存するのに適しています。
SSD:容量はHDDより少ないが、高速処理を行うのに適しています。

用途が違うんだね!

ただただスマートフォンなどにある写真や動画などのデータを保存するために、
パソコンを購入するのであれば、HDDのストレージがあるパソコンをお進めしますが、
現実にはなかなかいないと思いますので、基本的にはSSDで良いかと思います。

SSDの容量は少なめと記載しましたが、使用する分には問題ないレベルのものは多いです。
256GBでは物足りなさを感じることがあるので、512GB以上のSSDを購入する方が良いと思います。

データの保存も考えていて、予算もあれば1TB以上のものでも良いと思います。

処理が速いPCの方が良いな♪

画面と重さ

こちらについては個人の好みの問題になります。
画面の大きさについては是非実機で確認してみてください。
思ったより大きい、小さいなどがあるので見て検討されると良いと思います。

重さについても同様です。
持ち運びの予定などがある場合は軽量のものを、
持ち運び予定が無い場合はある程度重くても良いなどあると思います。

OSとOffice

最近販売されている新型ノートPCは基本的にWindows11になっています。
Windows11を購入してWindows10のOSに変更できないの?と疑問があると思いますが、
新品購入時のOSのバージョン以下にはできない仕様となっています。

そのためWindows11で購入した場合はそれ以前のバージョンである、
Windows10にはできないのでご注意ください。

Officeの有無も人によっては重要になるかと思います。
ノートPCにオプションで付いてくる場合は、
home and businessというものが付いてきます。

オプションが無いPCで使用したい場合は、ライセンスを購入して
サブスクリプション形式で使用する必要があります。
元々使用する予定であればhome and business付きの
ノートPCを購入することをお進めします。

落とし穴

こちらは見落としがちな項目を紹介します。

性能は良かったから買ったのに使い勝手が悪い!

なんて事にならないように購入前の確認が必要です。

・LANケーブル
Wi-Fi接続はできるから気にしなかったけど、いざ有線にしようとしたら
LANケーブルの接続ポートが無くて断念した。なんて事があります。
LANケーブルが繋げられるかは購入前に確認が必要かもしれません。

・USBポート
有線のマウスや外付けキーボードやテンキーなど、使おうと思ってよく見たら、
USBポートが1個しかない!複数使いたいから拡張機器買わなきゃ・・・となります。
無線でもBluetoothのレシーバータイプだと、USBポートを使うので注意が必要です。

おわりに

今回の記事がノートPCの購入の手助けになれば嬉しいな。

ちなみに、余談だけど大手の家電量販店の店長とかだと
値引き交渉に応じてくれることがあるよ!
得意な人は値引き交渉してみてね!

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