【もう大丈夫】ITとはわかりやすく解説

ITとは何を指すの

ITとはコンピューターやインターネットなどを用いた産業の総称です。

今では運送業、飲食業、医療業界などほとんどの業界で活用されています。

例えば運送業では、荷物のバーコードを読み込むバーコードリーダーや、
道案内をしてくれるカーナビにはITの技術が活用されています。

他にも、飲食業では店員さんを呼ばなくてもタブレット端末で注文できたり、
会計で使う電子決済（PayPay）や医療業界では電磁カルテやペースメーカーなど
様々な業界で業界に合わせた活用がされています。

便利であるが故に幅が広がり定義が分かりにくくなっています。
建設業とか、食品業とかはイメージできるのに、IT業が分かりにくいのはそのせいだと思っています。

一般的にITとはInformation Technology（インフォメーション テクノロジー）の略称で、
日本語では情報技術です。とか言われてもIT業界にいる人間ですらよく分からないのが現状です。

他の業界と同様に全体像をイメージしようとしているから、分からないのかもしれません。
全体像を把握しようとするとするのではなく、コンピューターとかインターネットがITなのか。
そう思って貰えればいいと思います。

とは言え、IT業界を目指している方や新規参入した方はそう言ってられないと思います。
その場合は自分のやりたい内容や従事しているフェーズ（段階）の理解から
集中的に深めても良いと思います。

パソコンの始まり

そもそも私たちが使用しているパソコンは発明された当初から大きく進化いています。
世界最初のパソコンといわれるのが、1942年に開発された電子計算機（ABC）です。

アタナソフ&ベリー・コンピュータ（Atanasoff-Berry Computer）

Wikipediaより引用

こちらは名前の通り計算機（電卓）です。
そのため、これほどの大きさにも拘わらず、計算機能しかありませんでした。
当然、インターネットやゲームや動画を見ることなどできません。

・文字入力機能
・OS（オペレーティングシステム）機能
・インターネット機能
こちらは今では当たり前になっているパソコンの機能ですが、
時代と共にパソコンの機能として取り入れられて今のパソコンがあります。

文字入力機能についてはタイプライターが発明され、その文字配列が応用されました。
OSとはハードウェア（パソコン本体）とソフトウェア（アプリ）の連絡係です。
インターネット機能はご存知の通り、遠くに離れた人と通信する機能です。

Wikipediaより引用

身近にあるIT

ITはパソコンだけではありません。
今では多くのITに関係するものが生活にありふれています。

たとえば
スマートフォン、タブレット、パソコン、テレビ、ラジオ、ゲーム機などがあります。

スマートフォン、タブレット、パソコンがITであるという事はイメージできると思いますが、
テレビ、ラジオについては電波を受信する機能が備わっています。

電波を送信している代表的なものは、東京タワーや東京スカイツリーです。
東京タワーに関しては別名で「日本電波塔」という名称なのまさに電波を送ってる感じですね。

お菓子など、製品としてはITが無くても製造過程でITが使われている事が多いです。
大きさの調整、重さの測定、温度管理などに使われています。

まとめ