おーい!ぴぴ!
どうしたんだい?
クラウドについて教えてほしいんだ!
職場で聞かれたけどこたえられなくて・・・。
そんなんだね
ってそういえば、くぅちゃんってなんの仕事だっけ?
それは秘密だよ
そっか。まぁいいや
じゃあクラウドについて話するね
クラウドとオンプレミス
簡単に説明すると、サービスの提供方法の事です。
他の企業が構築したサーバーなどの環境を、お金を払うだけで使用する事ができる状態です。
反対の意味はオンプレミス(自社保有)になります。
ITが今よりも普及する前はサーバーなどはオンプレミスで、
自社内もしくは、データセンターなどで管理するのが一般的でした。
Wikipediaより引用(リンク)
サーバーを例にすると、購入して、組み立てて、設置して、管理する。
この一連の流れを自分たちでやる必要がありました。
また、ネットワーク障害や地震などの災害でも自分たちで直します。
これには多くの人やお金や時間がかかりました。
そして専門的な知識も必要となります。
もちろん、これを専門としている会社もあるので、そこへお願いする事も出来ますが、
機器の購入や設置費用などのお金がかかる事と、管理する事は避けられませんでした。
クラウドの役割
そこで、クラウドの登場です。
クラウドを利用する事で使用料金こそかかるものの、機器の購入費用や管理の人件費など、
オンプレミスの時の作業のほとんどがいらなくなりました。
いらなくなったもの
・機器の購入
・機器の組み立て
・機器の設置
・機器の設定
・設置場所の確保
・機器の管理
・これら作業する人件費や委託料など
以上の様に多くの負荷がクラウドの登場によって減る事になりました。
ちなみに以前紹介したITインフラの画像で、クラウドの位置を説明するとこうなります。
※前の記事はこちら
サーバーやネットワークやセキュリティという、
ITインフラのほぼ全てをクラウドで利用することができます。
まとめ
クラウドの登場で凄く便利になったんだね。
そうだね。今までの費用や面倒な作業が無くなったのは大きいね。
だから今の世の中に広く普及する事にもなったよ。
でも、ここまで便利なら全部クラウドにすればいいね!
オンプレミスからどんどん移行しようよ。
それが、良い事ばかりではないんだ。
そうなの?
そうなんだ
有名なクラウドだとインターネットを利用した攻撃の対象になったり、
そもそもサービス終了して使えなくなる事も考えられるね。
だから状況によっては致命的なダメージになる事があるよ。
そ、それだと安心して使えないね
悪い人がいなければ攻撃されるリスクを考えなくて良いのに。
確かにそうだね
でも、現実には悪い事を考える人がいるから、
使用するにはしっかりとリスク管理する必要はあるね
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